こんにちは、アラフォーママ@ゆゆはです。
現在不正出血と長引く生理のためにレディースクリニックに通院しています。
不正出血といえば子宮頸がんや子宮体がんの前兆ということもあり、慌ててレディースクリニックに行ったお話です。
不正出血の始まり
3人目出産後、母乳と混合育児のわたしは産後半年で生理が復活しました。
そのとき、生理周期や長さに若干ばらつきがあるものの、出産後だから生理が安定するまで時間がかかるのだろうと思っていました。
しかしそれから半年間やっぱり長いのです。
それとセックス後に出血することが毎回ではないものの何度か続きました。
子宮がんでも初期症状として不正出血があるのを知っていたのでレディースクリニックを受診することにしました。
正常な月経(生理)とは
生理周期(月経周期)とは、生理の始まりから次の生理開始までのことを言い、正常周期は25~38日です。生理の持続期間は3~7日で、月経量は20~140mlと言われています。
不正出血とは?
ここで書く不正出血は妊娠していない時の不正出血について書きます。
不正出血は何らかの理由により正常な月経以外で膣から出血することを言います。
鮮血(赤い血)、古い血(茶褐色)、おりものに交じる微量な出血など量にかかわらずすべての出血を不正出血といいます。
受診の目安
排卵期に起きる中間期出血など病気ではないものもありますが、それを素人が判断することは難しいので出血が起きたら受診してください。
わたしの場合は不正出血が2回目あったので受診に至りました。
不正出血の原因

ホルモンの乱れによるもの
無理なダイエット、ストレス、生活の乱れ、過労、更年期などによりホルモンが乱れた結果、出血する場合があります。このような出血を機能性出血とよびます。
膣部びらん、炎症によるもの
子宮にポリープ、子宮筋腫、子宮の炎症(膣炎や細菌等の炎症、性病なども)が原因となっておこるものや、膣部びらんなど病気ではなく、子宮の出口に物理的刺激により出血がおこる場合があります。
このような出血を器質性出血とよびます。
悪性の腫瘍
子宮の入り口部分(子宮頸部)にできる子宮頸がんと、子宮の奥(子宮体部)の内側にある子宮内膜にできる子宮体がん(子宮内膜がん)の2つの種類があります。
婦人科・レディースクリニック受診の心得
婦人科では不正出血があった場合、子宮や卵巣の状態を調べるために内診(膣部エコー)を行います。
3人出産したわたしでさえ、この内診台に乗るのは抵抗があるので、ましてや出産をされていない方は恐怖心さえあるかもしれませんね。
その恐怖心や不安が少しでも減るよう持ち物や気持ちの準備をしておくと受診もスムーズにすみますよ。
受診するタイミング
出血が続いていると止まってからのほうがいいかな?と思うかもしれませんが出血場所を特定できるかもしれませんのでぜひ受診して下さい。
ただ、月経時は月経血により病変がわかりづらいので避けたほうがいいです。月経がだらだらと長く続く場合は受診して下さい。
あまりに長いと貧血になっている可能性もあります。
※前日の性交渉は控えてください。
服装
パンツスタイルよりスカートであればショーツを脱ぐだけですむので抵抗が少ないです。パンツスタイルだと下半身を露出することになります。病院によっては大き目のバスタオルが用意されているところも多いです。
他にもストッキング、下着は脱ぐ必要がありますが、靴下は大丈夫です。
受診当日の持ち物
・保険証
・ナプキンやおりものシート(検査によっては出血することもあります)
・月経や基礎体温(つけている人は)などをまとめたメモ
わたしがした検査内容
尿検査、問診、内診です。
問診では「不正出血がある」「生理が長い」などの症状を不安なことを伝えました。
内診(経膣エコー)では、看護師の指示に従って下着を脱いだり内診台に案内に移動したりします。
内診は痛みを感じる方もいるのでできるだけリラックスしてのぞんでくださいね。
息を深呼吸するようにゆっくりはくと体の力がぬけて楽でした。
子宮頸がんの検査
エコー検査のついで?に子宮頸がんの検査をされる方も多いと思います。
これは子宮頸部をめん棒でこすって細胞を採取します。
痛みは感じることなくすぐにすみました。
子宮体がんの検査
子宮体がんの検査では子宮頸部より先の子宮内部からの細胞採取となり、痛みを伴う方が多いそうです。実際先生からも「少し痛いですよー」と言われてからの採取となりました。
わたしはそれほど痛みを感じなかったのですが、知り合いは出血と痛みとめまいがしたと言っていました。
診断結果
わたしの場合は子宮頸がんも子宮体がんも陰性でホルモンの乱れによる機能性出血だと言われました。
治療は気になるならピルでホルモンをコントロールするとのことでした。
来月から行う予定です。
ちなみにこの機能性出血の原因はというと、年齢的に卵巣の機能が落ちてきて閉経にむかっているために起こるそうです。
これなかなかショッキングな言葉でした。
先生はさらっと言いましたがこれ【老化現象】ですよね・・。
一応血液検査もしてもらいホルモン値も調べてもらいましたがこちらは正常でした。
まとめ
さすがアラフォー、いたるところに老化現象がでております。
子宮頸がんも子宮体がんも早期発見した場合、子宮を取り除くことなく治療できる癌(完治率高し!)なのでこれからも毎年検診を受ける予定です。